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最近、京都の五花街や舞妓さんのことを勉強し始めています。 岡崎の「みやこめっせ」の地下1Fに伝統産業ふれあい館があります。 そこで毎月第3日曜の午後2時から3ステージ、舞妓さんの踊りや花簪(はなかんざし)や衣装の説明、インタビューなどがあります。 間近でじっくり舞妓さんを見ることができます。 踊りの時以外は写真も撮らせていただけるので行ってきました。 今日は上七軒の尚絹さんです。 かわいらしいですねー。 4月なので花簪は、桜です。 舞妓さんは月毎に決まった花簪を挿すしきたりがあります。 1月 松竹梅 2月 梅 3月 菜の花 4月 桜 5月 藤 6月 柳 7月 団扇 8月 薄 9月 桔梗 10月 菊 11月 紅葉 12月 まねき 7月と12月だけが花ではないので、ちょっとおもしろいです。 団扇は「ちょっとそこまで」ei88.exblog.jp まねきは「梅にうぐいす」blogs.yahoo.co.jp のブログから写真をリンクさせていただきました。 舞妓さんには決まりごとが色々あります。 舞妓さんの着物は振袖で、肩上げ、袖上げがしてあります。 これは舞妓さんの幼さや可愛らしさを表現するものだそうです。 女の人ならわかると思うけど、小さい時に着せてもらった着物には肩上げや袖上げがしてありましたよね。 また舞妓さんになって年数がたつにつれ変化していくことがあります。 髪型が「割れしのぶ」から「おふく」へ、また「奴島田」やら襟替えが近づくと「先笄」へ変化します。 花簪が小花がたくさんついたものから大きな花のあっさりしたものへ。 帯揚げを豪華に帯の上に締めるのから帯の中に入れるようになったり、 半襟の赤の部分が少しずつ少なくなり白っぽいものに近づいていくとか 舞妓さんになって一年目、先斗町以外の花街では紅は下唇にしかささないとか おこぼ(舞妓さんのはきもの)の鼻緒が赤から水色など、こうとな色へと変化します。 これはだんだん幼い舞妓さんからお姉さんの舞妓さんへと成長していく様子を表しています。 この尚絹さんは上下の唇に紅をさして、半襟も赤く、帯揚げも外に出し、髪型が割れしのぶなので 舞妓さんになって2年目ぐらいでしょう。 「割れしのぶ」髪型です。 帯どめは「ぽっちり」といって大きな豪華なものです。 とっても高価なものだと思いますよ。 だらりの帯です。 普通の袋帯の1.5倍の長さだそうです。 帯の先には、その舞妓さんが属している置屋さんの家紋が入っています。 足袋は木綿でその舞妓さんの足に合わせた誂えです。 最後に司会者の方からの質問に答えられてました。 ほんまに鈴が鳴るような可愛らしい声でした。 花街や芸舞妓さんの話は他にもいっぱいありますが、またもっと整理して今度報告しましょう。
by kyoshugei
| 2016-04-19 21:02
| 京都
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